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石を並べて作ったcafeslow

つながりを取りもどす、世界を変える

カフェスローは、美味しいご飯やコーヒーを飲みながら、自然を感じながら、のんびり、ゆっくり。
気持ちよく、すこやかな、幸せな時間を過ごせる場として、2001年に生まれました。

藁と土でできた暖かみある自然素材の内装。
大きな窓から見える林や、鳥の声、うかがえる今日の天気、その下に流れる川。
まるで自然の中にあると、勘違いしてしまいそうな場所です。



スローとは何か

店名にもなっている「スロー」という言葉を、私たちは「つながり」ととらえています。私たちは日々たくさんのつながりの中に暮らしています。食べるもの、飲む水、住む家やその風土。家族や友達、ともに働く仲間、地域の住人たち。

ひとつのつながりの先には、さらにたくさんのつながりが広がっています。例えば、お米。一杯のお茶碗の向こう側には、それが育まれる田んぼや風土、歴史があり、長年にわたり田んぼを守り継いできた人の想いが込められています。

一方で、ファストフードのように画一的に大量生産される食べ物は、効率と便利さを追求することで成り立っています。今の社会の中では、効率と便利さと、つながりや想い、命を大切にすることはなかなか両立し得ない現状があります。

だからこそ私たちは、日々変化していく時代背景の中で、「スロー」という言葉に、「つながりなおし」という想いを込めています。

つながりと、そしてその向こうにある物語と想いを大切にする暮らしを、カフェスローは提案しています。



伝えること

作り手や風土の物語を受け取り、カフェという場を通して、目の前の人に伝えていくこと。それをカフェスローの仕事の中心においています。

伝える中で大切にしていることは、カフェスローを訪れた人に、まずおいしい食事やお茶を囲んで、心安らかにゆったりと過ごして頂くこと。

そうして、「おいしい」とか「野菜の色彩がきれいだった…」、「この空間が気持ちいい」など、頭ではなく五感で楽しみ、自分のいのちのつながりの豊かさをも感じて頂くこと。

そんな豊かな時間の提供を軸として、カフェスローではギャラリー、ワークショップ、イベント(音楽ライブ、トークライブ、映画上映など)などを通して、暮らし方・生き方にまつわる情報も発信しています。



つながりから生まれる文化

新たな出会いやつながりのきっかけを、カフェスローを訪れた人に届けたいと考えています。

いい出会いは、その背後にある人や風土につながっていき、やがてまあるく循環していきます。そんな幾重にもなる循環の輪っかが、いつしか人の心を支える文化となることを想像しています。



今を生きるいのち、そしてこれから生まれるいのちのために、 美しい景色を、おいしい水を、気持ちいい風を、この豊かな地球を手渡すこと。
それは、今を生きる私たちの大事な役割だと考えます。

カフェスローは、
様々ないのちはつながりあって生きていることを、
そして、私たちがつながりを取り戻した生活をすることで、

「 私が変われば、世界は変えられる 」

と、感じられる場でありたいと願っています。